前に庭造りをしてた時、なんで庭には小人が居がちなんだろうって疑問に思ったことがある。調べてみた所、もともとドイツで大地の精霊とされ、貴族に好まれ宮殿庭園などにも置かれ、そこからフランス、イギリスなどヨーロッパで家の守り神として置かれていたらしいんだけど、結構闇も深く、ナチスから生産を禁止されたり、イギリスの階級社会において庭に置くのは下層階級特有というレッテルを張られ、今では好まれないものになっているんだとか。
(団地でいう暴れ狂ったアロエみたいなもんだろうか。偏見)
たかだか小人の置物一つでそんな色々あるもんなんだなって思ったりするんだけど、日本ではなんとなく置いてる人もそれなりにいるよね。
俺自体なんにも考えていなかったけど、もしかしたらよく見る置物それぞれに意味があったりするのかもしれない。そんな風に思ってさらに少し調べてみた。
【カエル】
「幸せがカエル」「お金がカエル」「無事にカエル」などの幸運を呼ぶというイメージの縁起物として。
【うさぎ】
風水的に不幸をはねのけ、幸せを引き寄せる。
縁結び・子宝・学業商業の成績アップなど。
【ぶた】
金運アップや幸せを運んでくれる動物として親しまれ、
赤ちゃんをたくさん産むことから、子宝の意味なんかも。
【ふくろう】
「不苦労」や暗闇で目が見えるところから闇に光をもたらすとされたり、首が180度回ることから、借金で首が回らなくなるということがないという意味だったり、金運や商売繁盛の象徴。
とまぁ、色々あるもんだね。
これからは何か見つけた時、きっとコイツにもなんか意味があるんだろうって考えたりするのも面白いかもしれない。
俺は意味よりも雰囲気で置くけどね。