引くくらいの斜面にある自転車は、もはや使いみちはオブジェくらいにしかならないらしい。歩いていてバイクで登るのすら緊張しそうだと思った。
引くくらいの斜面にある自転車は、もはや使いみちはオブジェくらいにしかならないらしい。歩いていてバイクで登るのすら緊張しそうだと思った。
半分くらいどうなっているか分からない廃屋。
ここまで埋もれていると建材的にもよろしくないんだろうけど、廃屋だからまぁいいのか。
それにしてもなんて色数の少ない写真なんだ。
どこか地方の僻地ならともかく、案外家の近くにこんな場所が点在しているのが凄い。
あ、うちが地方の僻地って事かも。
我が家の庭の角にはひっそりと楓の木があり、これって紅葉するんだろうかって思っていた。
というのは去年は紅葉している気配も記憶もなかったからだ。
他所の木は11月にはしっかり赤くなっていて、その時点でのうちの木はただ葉が枯れている感じだったので、全然期待していなかった。
でも最近ちょっと赤くなってきた。
昔から紅葉には少し憧れがあり、それが家で鑑賞できるのはちょっと嬉しい。
うちの庭は何かと楽しませてくれている。
もう5年以上前に撮ったこの写真。
以前の職場の近くに咲いていた桜の木で、当時このブログでも何度か上げた記憶はある。なかなか個性があって見事に咲く桜に通る人もよく写メとか撮っていた。
秋になるとそれはそれで季節感あるんだけど、もう人の目には止まらない。
そんな思い出の桜の木は、今では建物も取り壊されそこに存在しない。
今でこそ転職してここに行くことすらないけれど、ずっと見ていた桜の木が早々に消えるとは思ってもいなかった。
昨日の仕事帰りに撮ったこの写真は、我が町駅前渾身のクリスマス表現だ。
明らかに主役であろう雪だるまは、この空間の中でほかの装飾に比べ光が弱く、とはいえその他がにぎやかかと言われたらそうでもなく、駅前でありながらこの写っているもので全てという力作の空間。
今の街に住んで少し前でちょうど一年経ったため、この景色を見るのは二度目で、都心から引っ越してすぐの時は、それまで住んでいた環境と比べ、地味さとチープ具合に逆に心が踊ったものだ。
いや、正直いうと写真に撮ってしまうくらいだし、今でも心が踊ってて、バランスも何も考えてない、置いてみました的設置感にちょっと愛らしさすら感じている。
俺がシャッターを切っている間、同じように心踊っている者の姿は皆無で、写メどころか振り向かれてすらいなかったのもなんかいい。
そんな我が街が好きだ。
ここの特筆する程でもないただの商店街、
そのうち駅前開発で消えるんだってさ。
駅前開発ってそれを望む者、拒む者色んな意見があってなかなかまとまらなかったりするけど、それでも強引に推し進めて発展していくのかなぁ。
俺はそういうのはよく分からないけど、似たりよったりの開発でぬくもりみたいなのが消えるのは寂しいよね。
奇跡だと思ったこと。
サッカー日本代表があのグループでまさかの首位通過だったこと。
優勝候補が2国も入ったいわゆる死のグループにて、その2国とも破って決勝リーグに行くだなんて、戦前誰が予想しただろうか。おかげでもう少し楽しみが増えた。寝不足だけど。
それと年賀状デザインが11月中には終わっていたこと。
これもなかなかの奇跡だ。年賀状なんて12月も20日過ぎたあたりからなんとなく頭によぎり、25日以降ようやく着手し、仕事納め後に宛名を書き始めるというのが常で、12月前に終わるだなんてことも戦前誰も予想していなかっただろう。
戦いでもなければ他人にとってはどうでもいいことだけど。
どうでもいいことついでにもう一つ。
最近ブラックフライデーというのがあったよね。
なんにも意識してなかったんだけど、せっかくならなんか買おうかなってくらいの気持ちで、Amazonのサイトを見てた。そういう時に限って特に欲しい物なんて無いものだ。でも何か買ったほうがいい気がするっていうのがブラックフライデー。
とりあえず割引率が50%だったFire TV Stickを買ってみた。必要だったかと問われれば答えはNOだ。そこで1万円分購入するとポイント還元率が上がるということに気がついた俺は、さらに必死に他に何か必要なものを探してみた。特になかった。仕方なくバーベキューグリルを新調してみた。もちろん必要だったかと問われれば答えはNOだ。
そこからなんとなくアンプを購入し、使いもしない便箋止めに使うシーリングワックスを購入し、すでに持っているワイヤレスイヤホン、その他にもしょうもないもの数点を購入した。もちろんすべてNOのやつだ。
その時点で当初の目的(はなからそんなものはなかったけど)を見失っていたが、極めつけには50インチのテレビまで買っていた。購入場所はもはやAmazonですらなかった。
しまいには最初に買ったFire TV Stickが買ったテレビではスペック不足が否めず、Fire TV Stickを再購入。
そうしてFire TV Stickで始まった俺のブラックフライデーはFire TV Stickで幕を閉じた。
奇跡とか関係なくなってるし、マジでどうでもよかったね。