日々撮り散らかし。

日々撮り散らかし、日々更新し散らかします。使用カメラはPENTAX K-1。写真は雑食、スナップ・風景・ポートレート等まさに撮り散らかし。

梅を撮る。

花の写真を撮るというのは自分の柄ではないなんて思っているんだけど、実はわりと撮ってここにアップしていることも多い。 別に縛りがあるわけでもなければ何でも撮れるに越したことはないから。

 

ただあまり撮らない理由は、何度撮ってもさほど代わり映えがないというか、想像の範疇を超えない故に気が進まないからだ。

撮ってみてやっぱりこうなったよね。みたいな事が多々ある。

なのでやれ梅の季節だ、サクラの季節だと心を弾ませてカメラを持って出かけることはない。

 

それでもありがたい話で、たまにカメラ仲間から花を撮りに行きましょう、なんてお誘いを受け出かけたりする。そういう場合は色々刺激がもらえるかもしれないしと極力出かけるようにしている。

 

先日もそんなお誘いから湯島まで梅を撮りに行ってきた。

とはいえ梅が撮りたかった訳でもないので、梅に対してシャッターを切ったのは二回。

 

それが今日アップする写真。

 

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普通のシーンでどうやったらありがち感を無くせるのかなーなんて思いながら。

 

 

 

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でも結局はその付近の町写真に楽しみを覚えたりするんだけども。

淀んだ曇り空の下で。

別に何か撮りたくて歩いていた訳でもないんだけど、あっと思った時に写真を撮るってのが自分のスタイルなので、常にカバンの中にカメラをぶち込んでいる自分は、今日もそんな感じで数枚シャッターを切った。

 

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何を思ってシャッターを切ったかというと、昼下がりの環七に面した脇道の角で、随分ゴミが散らかっていて、そこに気にもかけずチャリを止めている絵。

ごみ収集の日がいつかは分からないけど、東京都なら昼にはもう回収されているだろうし、翌日分だとしたら随分と気が早い。

 

そこに躊躇いもなくチャリを止めたのか、それともチャリが先にあったのか。

なんて思いながら写真を撮ったんだけど、こういう撮影者の意図っていうのは見た人に伝わっているのかどうか分からない。

 

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そんな事を考えていたら、違う形でゴミを回収しに来た人がいた。

よくもまぁ、ひと目も気にせず。いわゆるホームレスな方なんだろうけど、社会と共存する事を諦めたわりには生きることにはストイックだ。

 

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なんて事を思いながら環七をまたぐ歩道橋から一枚。

渡って中央線沿いにつながるバスを待つ。

 

 

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バスに乗り空いてる席を見つけ座ると、自分の傘の柄からドラえもんが微笑んでいた。

ちょっと恥ずかしいイタズラをされたみたいだけど、いい目印だなと思いながら会社に戻った。

 

そんな今日。

ロケハン。

昨日のスノーボードで引きつった体にムチを打ち、今日はロケハンに回ってきた。

思いの外全身バキバキではないなという感想もありつつ、あちこち軋む筋肉を動かすのが辛い。

 

そんな中回ってきた今日のハウススタジオ。

もろ好みでロケ地を選んだというのもあるんだけど、もともと撮影するために用意されているだけあって、色んな所が絵になる。

 

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とはいえ、趣味の範疇で撮るにはとてもお高い。

クライアントさまさまである。

体は痛いんだけど、少しだけテンションがあがった。

東京マラソン。

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撮った写真を改めてみると、いや改めなくてもホント驚いたんだけど、密度がヤバイ。

是非とも拡大して奥の方も見て欲しい。

 

それなりの経済効果もあるみたいだけど、マラソン後の参加者による生産性の低下も結構なものらしいね。

 

今スノボ帰り。帰りの時間が思ってた以上に長くて泣きそうです。

家の前スナップ。

本日スノボの為、これは予約投稿です。

 

昨日(今帰りだから正確には今日というかナウ)フィルムカメラ持ち出したんだけど3枚しかとらなかった。デジタルでは少しとったけど。

だから現像はもうしばらく先の話。

 

なので写真は全く関係ない先日の家の前の写真と家のマンションの階段の写真。

 

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スノボ、久しぶりです。久しぶりすぎてすっ転んでカメラ壊したりするのもアレなので、久しぶりに持って行きません。

 

でもぶっ壊れてもいいようなカメラ、写ルンですを持って行ってます。

何か撮れるかな?

 

 

お出かけ。

今日はお出かけ。とはいえ週末は大抵出かけてるけど。電車内からの更新。

 

今週もフィルムカメラ持ち出してます。天気予報は晴れなのに曇ってるという何とも言えないテンションだけど、まぁいいか。

 

どうでもいい事だけど、ソフトバンクのスーパーフライデーの恩恵を昨日初めて受けました。吉牛とサーティワンはついつい忘れてただけにちょっと嬉しかった。

 

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 んではちょっと着くまで眠りにつきます。

身近な光。

最近はぼやっと光を追ってます。

被写体を探してるとかそういう訳じゃないんだけどなんか目につく。

 

でもそうするとやっぱり撮りたくなるよね。

 

って事で写した身近な光。

 

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今さっき社内で撮った薄っすらとした南東の光。

 

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家で撮った南西の光。

 

写真って光の芸術だなんて事をどこかの偉い人が言っていた気がするけど、それは別にして絵に対し、一つの軸が増すよね。

要するに物語性が生まれると思うの。

バランス。

本日二度目の更新。気分によるものです。

 

こちらとある田舎町のタクシー会社のおそらく車の洗い場。

なんか配色と並びが凄く気になって、でも完全に所有地だし、けど気になるしってためらっていたんだけどね。ついつい撮ってしまったよ。

 

不法侵入ではないよ。ヘラヘラしながらそこの会社の人に近づいて、一枚撮らせてもらっていいですか?なんて声をかけて。

 

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ここの会社の人はなんのつもりもないだろうけど、こういう生活の中での必然の並びに時々凄くセンスを感じます。

見届けてくれた人はなんでこんなもん撮るんだろうくらいに思っていただろうけど。

その先に見るもの。

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とある駅のワンシーン。

ピンと姿勢を正したこのおばちゃんの、視線の先には何があるのか。

 

PENTAX MXにて撮影。

 

 

こちらが使用フィルム。

このネガティブっていうシリーズ、コスパもよくて作例見てると結構いい写りしてるんだけど、実際に上がってきたものはもっとアッサリしていた。

腕のせいか。。。 それともプリント屋の差か。

もう少し試してみなきゃかな。

きっかけ。

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ここ最近急に単焦点レンズを持ち出して撮影し、これからはもっと活用しようなんて思ってるんだけど、今日はなぜそう思ったかという話。下田港でスナップを撮っている時、手前もっとボカしたいとかそんな風に思ったわけ。

でもまぁ、これはこれでいいかなとも思ってるんだけどね。

 

そしてそれがこの記事に繋がっている。

 

 

いい感じで手前をボカす術を得たわけだ。

 

これからはどっちもその特性を活かして、表現したいものに合わせて切り替えたいなって思っている。

 

そしてこちら。

これこそが明るいレンズの真髄だよね。

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ボケもそうなんだけど、色ノリも全然違くて、レンズによってここまで違うのかなんて思っている次第です。

フィルム現像してきた。

ちょうど一週間前に撮りきったフィルム。

どうしようとか思っている間に月日は流れ(実際は一週間しか経ってないけど)、今回はいつも通り近くのプリントショップで現像してきた。

 

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使用カメラはPENTAX MX。

使ったフィルムはロモのおそらく廉価的な一番低価格のやつのISO 100。

以前ブローニーでも感じた事があるけど、暗部に赤みがあるのが特長だと思う。

 

何のフィルム入れたか忘れてて、FUJI PRO400H的なイメージで写真を撮っていたので、その補色で仕上がってきた写真に拍子抜けした。

というのはデジタルで撮る時も現像による仕上がりをある程度イメージして撮るから。

 

まぁ、何が写っているのか分からないというのもフィルムの楽しみ方ではあるんだけど。

 

 

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先週も少し書いたと思うけど、MXを持って仙川の団地に行ってきた。

 

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ここの団地は想像していたほど雰囲気はなかった。

 

 

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そこそこ天気の良い日で、団地中央の公園で少し現地の人達と触れ合う。

秋田犬を初めてみた。想像していたより大きかった。

 

 

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最後の一コマ。うまく巻き上げられなかったせいなのか、コマ送りが何かおかしい。

 

今まであまり気にしてなかったけど、現像+CD書き込みで1500円を少し切るくらい。

やっぱり高いよね。次こそはネットプリントを挑戦してみようと思う。

昨日に引き続き単焦点。

しばらく安物レンズを使っていたせいか、単焦点レンズで撮った写真の綺麗さに逆に戸惑っている。

 

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そしてもともとPENTAX K-3(APS-C)で使っていたその画角はフルサイズになった途端、ファインダーを覗いた時の距離感に戸惑う。

 

自分の中で一番高級なFA31mmというお気に入りだったレンズすらなんか広角に感じ、すごく使いづらさを覚えた。

上記の2枚はDA55mm。単焦点を手にした時に撮りがちな、ボケ生き写真。

でもそれじゃいかんと言うことで、今日はFA31mm一本勝負で出かけてきた。

 

結果的に言うとそれなりに慣れた。危なかったよ。売るところだった。

 

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◉今日の散歩場所は清澄白河

 

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のんびり散歩&撮影を楽しもうとしてたんだけど、東京マラソンとぶつかりかなり戸惑った。

 

単焦点レンズを持ち出した。

世間ではCP+の事が多少なりと取り沙汰されてたりするけど、PENTAX K1を購入し、それ以外のことにはすでに無関心気味な自分は、世の中がCP+で新商品に沸いている中、自分は千円レンズじゃダメだと、単焦点レンズを持ち出して町スナップをしていた。

 

常に安物レンズを普段使いしてるんだけど、実はそれっぽいレンズも持っていたりする。

所有単焦点レンズは下記の三つ。

・smc PENTAX-FA31mm

・smc PENTAX-DA55mm

・smc PENTAX-DA35mm Macro

 

急に単焦点を使い出そうと思ったのには理由があって、この間下田の街でスナップを撮ってる時に、表現の幅に限界を感じたからだ。

(分かりやすくいうと、もっと被写界深度を浅く撮りたかっただけ。。。)

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K-1を購入してから5ヶ月、ようやく単焦点レンズを使いたくなった。

そして素人さながら(素人だけども)初めて手にしたかのように、単焦点ってボケもそうだけど、解像感がいいなーなんて思ったり。

 

これからは便利ズームにばかり頼らず、もっと常用しようと思った今日この頃。

PENTAX K1 ×フィルム現像実験。

実は先週末フィルムカメラで撮影して未だ現像に出してない自分。

 

 

先日、いつも拝見させてもらっているブログ、アムロさんの記事を読んで

よし俺もここで出してみようなんて思ったんだけど、出し方がよく分からなかった。

 

まずフィルムを封筒というという所で引っかかった。

長細い茶封筒的なものにフィルムを入れて送れば届くのだろうかとか。

そして補正の問題。いつも自分は現像に出す時、フィルムの特性を見たくて補正なしで出すんだけど、みんなどうしているのだろう?とか。

あと最後にデータ解像度問題。

どの位のサイズでお願いするのがベストなのかとか。

 

いつも現像に使ってる所では、2L判相当という感じのにしてて、

それなりの大きさになるようお願いしてる。

 

その時のピクセルサイズ長辺が3089。まぁこのくらいあれば全然いいんだけど、プリネットワンの何百万画素数という単位にピンと来なかった。。。

 

そしてフィルムという遊びは現像に出す度にそれなりのお金もかかるわけで、そういうとこからもプリネットワンという低価格が気になる理由でもある。

自分の場合は、ブローニーも現像できて、ノイズ感が少ないデータ化を安心してそれなりの解像度でお願いできる場所を探したいというのもある。

 

それでだ、ちょっと自分でフィルムをデータ化してみようという実験を試みた。

 

 

まず必要なのはフィルムを照らす光量とそれを取り込むもの。

要するにライトボックスマクロレンズ

ライトボックスでフィルムを照らし、それをマクロ撮影。それを現像時補正してPhotoshopで階調の反転。 デジタルスキャンの理屈もそういう事らしいのだ。

 

 

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それが成功するとネガの現像だけで済む。

どのみちフィルムでも現像時デジタル補正されるのだから、それならそれらも自分でやってしまえば、色の好みもデータサイズも思いのままだ。

現にフルサイズ機のPENTAX K1でフィルムを撮影し余分な部分をカットした長辺ピクセルサイズは5085ピクセル。印刷用解像度に換算してもA2一面でそのまま使えるし、拡大しても耐えられるのでB全での使用も容易だろう。

 

そして家庭用スキャナというのはそれなりに高額な割に精度は高くなく、大した解像度も得られず、仕上がりも眠いんだとか。それも今回トライしてみようと思えたきっかけ。

 

まず普通に撮影したものがこちら。

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これを反転してみるとこうなる。

とても寒い絵だ。反転するくらいだから補色に置き換わるのだろう。

現に暖色チックな部分が青系になってるし。ちなみに明るい部分が暗く、暗い部分が明るくなる。

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やり直し。

 

 

それらを加味し、反転後を想像しながらライトルームにて現像補正。

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反転してみる。

うん。随分近づいた。

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だけどだ。

 

 

なんとか見れる色にはなったものの、こういう効果を狙うならいいけど、

色としては明らかに不自然だ。

それらを考えながらライトルームとフォトショップを行ったり来たりして追い込んで、ようやく理想の形に近づいたとしても、35mmで36枚に対してそんな事やってられるだろうか。俺には絶対ムリだ。一度作ったものをプリセットで全てに反映したとしてもおそらく露出等撮影時の環境で相当バラつくだろう。

 

 

ちなみにこちらプリントショップでデータ化されたもの。

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要するにこんなクソめんどくさい手間ひまをかける位なら、ちゃちゃっとお金を払ってデータ化してもらった方が、今後のプリントショップ存続の為にも、自分の有意義な時間のためにもいいんだろうなっていうのが今回の実験の結果となった。

 

こういった何の成果も出ず、誰の為にもならないのが当サイトの色だ。。。

興味をもった方は、トライして追い込んでみてほしい。

 

◎フィルム撮影時に使用したカメラはPENTAX MX。