見た感じ大した流れもなく、ぱっと見、名もないような小川。
(名前がない川なんてないだろうけど)
源流ってだいたいは山の奥地にあるイメージだけど、この川は町田市に源を発する『境川』という川だ。
全く主張もないこの川は東京都と神奈川県を分ける県境の役目を果たしていて、有名ではないと思うけど案外桜の木もきれいだ。
そしてこの川をグーグルマップで辿っていくと、江ノ島にたどり着く。
江ノ島の弁天橋がかかっているあの川だ。
いままで全く関心のなかった境川だけど、下流部は過去に何度も訪れているって気づいた時、なんか凄く意外で、地図で川を辿るのって面白いなって思った。
いや、きっと地図だけじゃなく、何かを辿るという行為そのものにロマンがある気がする。