最近のマイブームは小さなアウトドア。
前にもブログで書いたけど、ちょっと出かけた先でウッドストーブで火を起こしてコーヒーを淹れるのが心地よい。焚き火と違ってストーブなのでそこの地面を汚すわけでもなく、少しだけワイルドなピクニックみないなもんだ。
あまりにも使い勝手が良く素敵な遊びなので、今回は商品の紹介も兼ねて書いているので興味ない人はごめんなさい。
使い方としては落ちてる枯れ葉と小枝をポキポキ折って入れて、下の窓からマッチで火を付けるだけ。それからちょっとした枝を継ぎ足していけばお湯が沸く。
燃焼効率も良いのでほっておいたらすぐに火も消えるし、終わったあとの燃えカスも片手に収まる程度に少ないのがとても良い。
使用しているストーブはエバニューというメーカーのものなんだけど、金属加工で有名な、新潟県燕市の工場で製造されていてチタン製。チタンだとどうなの?って事なんだけど、チタンはとにかく軽い!ストーブと上に乗っている500mlのポット(別売り)を合わせても、インスタントの「サッポロ一番塩らーめん」よりほんの少しだけ重いくらい(127g)。それがポットにきれいにスタッキング(収納)されて、日清カップヌードルの2/3程度の大きさで持ち運べるんだから凄くない?
木を燃やすのはちょっとというシーンでは、エバニューのアルコールストーブを使うという手もあって、それだと公園の芝生とかでピクニックがてら使用可能。なんなら本来このウッドストーブはそのアルコールストーブ用のスタンドとして売られている。
こちらは以前載せたアルコールストーブと五徳で炊飯してる写真。
薬局で簡単に手に入る燃料用アルコールを30ml入れて火をつけ、ほっておけば1合分のご飯が勝手に炊きあがる。いわゆる自動炊飯ってやつだ。
要するにこのエバニューのセットとメスティンなどがあれば、川や公園に米とレトルトカレーでももって行き、火を起こさずとも炊きたてのご飯が食べれて、食後にコーヒーだって飲めてしまうのだ。小さくワイルドに自然を楽しむのもよし。ちょっと感度の高いピクニックに使うのもよしという感じ。アルコールすら持ち歩くのは不安って場合は、固形燃料の五徳としても同じように使える。
ただ難点も少しだけあって、一つはチタンだから値段が高いのと、近年のキャンプブームで入手がし辛い。
※使用写真ばかりで分かりづらいので参考に今回書いたフルセットをAmazonから拝借
セット売りもあったりするけど、品薄のため基本ポットと五徳とアルコールストーブは別売り。
とくにポットが品薄で定価は5000円くらいなのに高額で売られてて、少し前までは全然入手できないか、1万超えで売られてた。
そこは抑えたいってときのおすすめはキャプテンスタッグのこちら。
ステンレスだからちょっと重くはなるものの、ぴったりスタッキング出来て使用用途は全く同じ。それでいて財布に優しい。
こんなコンパクトで使い勝手がいいコンロって素敵じゃない?
なかなか不自由な今だからこそおすすめする、ちょっと大人な趣きのある外遊び。
興味がある人は是非!