そのへんで見かけたやや咲きの桜。
今年もきっとそのへんの桜しかみないんだろうな。
予定もないし、興味もそんなだ。
そのへんで見かけたやや咲きの桜。
今年もきっとそのへんの桜しかみないんだろうな。
予定もないし、興味もそんなだ。
スナップとは時として思い出写真だ。
ファインダー越しに感じた記憶が鮮明によみがえる。
こういう場でアウトプットしようと思って撮ったものが、
まず自分の心に届いた。
人に見せるために撮る写真というよりも、
自分や周りが笑顔になるようなものを増やしていくべきだなんて
最近ちょっと思った。
いい写真だよねって言われるのも嬉しいけれど、思い出を共有した時喜んでくれる方がもっと嬉しいよね。
手押し車に繋がれてじっとご主人の帰りを待つわんこは緊張からかなんか変な姿勢だった。
戻ってきたおじいちゃんはちょっとカメラに詳しくて、俺が手に持っていたカメラに目を細める。昔話を交えながら軽くわんことたわむれ、おじいちゃんは帰っていった。
カメラを持っているとそういうコミュニケーションが生まれたりする。
色々窮屈になってきた世の中で、ふとしたそういうやり取りはなんだか心地よい。
前回に続き天狗高原。
特に語ることはないというか、いや、凄いいい場所で今となっては思い出深いんだけど、特に説明するまでもなく、ここの良さってのはしっかり写ってるなーって。
ここは星もきれいなんだとか。
再び高知から。
晴天の中、海の方をプラプラと。
少しこの地を感じ、山へと向かう。
鐘ヶ淵付近で道に迷った時の路地写真。
方向音痴を楽しんだ過去。
時系列飛びまくってるけど、高知の夜。
まぁ、飛びまくるってほど間もなくタイと高知は一週間以内なんだけど。
とりわけ気に入った写真があるってほどでもないんだけどついでだから消化。
前回に続きタイの事。
そもそもタイに行った目的は特になくて、写真撮りたくてとかそういうのでもなかったので、撮影枚数自体もそんなに多くなく、ただ現地を感じながらブラブラしてた。しいて言えば川でぼーっとしたかったくらいだ。
現地でちょっと気になっては電車やバイタクを利用して行ってみる。そんな過ごし方をしてたんだけど、電車に乗っている最中、突如飛び込んできたデカいビルに思わず目を奪われた。
マップで位置を把握してすぐさまUターンして撮ったのがこの写真。
駅のホームから。
気にしかならないのですぐさま行ってみた。
そう。このやたらとデカいこのビルは廃墟なのだ。
近づくにつれ、ヤバイ匂いがプンプンする。
入り口の分からないこのビルの麓は周囲が柵と壁で覆われていて、
ゴミだけが乱雑に散らかっている。
なんて書いてあるか分からないけど、注意喚起の看板が。
ピクトから見るに、入るな、写真撮るな、もちろん動画も撮るなというのだけは分かる。
柵の中を 覗いてみると子供が遊んでいる。
廃墟の麓で遊ぶ子供。勇敢に育つのだろう。
おそらく右側の家屋の子なんだろうけど、こんなにデカい廃墟ビルを独占しているようで羨ましくもあり、ちょっとスラムな匂いも感じる。
手なづけようかとも思ったけど、そもそも言葉も通じないので断念。
その辺を歩く人々にあれはなんだ?どうやって入るのだと聞いてみるも渋い顔しかしない。そもそも言葉も通じていない。ただ誰もが口にする言葉は「NO!」
仕方ないから下から見上げる。
全貌をおさえるべく、しれっと道路向かい側の駐車場的広場に入ってみる。
料金所的なところを通過するが、何を言っているか分からないからそのまま通過した。
ちょっと奥にいってみるも全然入らないくらいビルはデカい。
結構奥の方まで来た。それでも入らず。
仕方ないから縦で撮る。
結局必要以上に近づくことは出来なかったこの建物。
なんだったのかは分からないけど、なんだかんだ駅のホームから撮る写真が一番しっくり来るということだけはわかった。
そんなあて無きタイ散歩。
タイからの高知だったんだ。
今日の写真は、とりあえずタイに着いて駅から見下ろした写真。
時間がないのであっさりですみません。
もう去年になるけど高知に行ってきて、それで全都道府県制覇となった。
高地が最後に残った理由はやはりアクセスの悪さだ。
陸路だと時間がかかるし、空路となるとわざわざファーストチョイスにはならない。
制覇のための最後の地という意味で感慨深いものがありつつも、もう一度この地に来ることはあるんだろうかなんて噛み締めながら旅をしてた。
そして少し時間を置いた今ですら、多分行かないんじゃないかって思っている。
そんな感想を持ちつつも、悪いところだったかというとそういうわけでもなく、少しずつ高知の写真もアップしたいと思う。
ここは桂浜の駐車場。今日これからアップするのは、ここから見える対岸の写真だ。
橋を渡ってふと立ち寄ってみたくなったのだ。
そんなふらっと海を感じたスナップ。