今日も引き続き厚木駅にある団地で、その商店街の中の写真。
こういう商店街のある団地をみると凄くワクワクするのは、当時を勝手に想像して想いを馳せる事が出来るからだ。
住む人が居なくなり、需要と雇用とバランスが取れなくなった途端、シャッター街になってしまったこの空間には、大抵床屋さんと花屋さんとケーキ屋さんが当時はあったんじゃないかと思う。
学生服ミチル。ここにお世話になる生徒はどのくらいいるのだろう。
でもまだ営業しているのが嬉しい。
自分が中学に上がる頃、中学生は制服っていう感覚すらまったくなく、よく分からないまま連れてこられて、すぐ背が伸びるからといって長めに仕立てられた制服は一月もしたら膝に穴が空いていたのを思い出した。
団地にも一つのサイクルがあって、ここの団地はそんなに老朽化も感じなかったし、空室が目立つという印象もなかった。そう考えると、ここで再度何か需要のある店を開いたり出来ないものなのだろうか。そんな事を考えたりした。