多摩ニュータウンは東京郊外のベッドタウンとして存在する団地群。東西に約15km、南北に約5kmとかなり広域で、東京都の稲城・多摩・八王子・町田市にまたがり、国内最大規模を誇る。
今回行ったのはその一角を担う永山団地。ニュータウン開発の第一次入居地となったこの場所は、高度成長期の深刻な住宅不足解消のための大量供給を目指し建てられた。
他の開発地に比べそういった背景もあり、今となっては老朽化や間取り・設備の陳腐化により家賃も低く高齢化の温床となっているそうだ。
とはいえ印象としては老朽化で今すぐ危ないというような感じでもなく、人工ピークももう少し先と見られているので、高齢化こそ進んではいるものの消えゆくそれという訳では無さそうだ。
何枚か撮ったのでまたダラダラと数日にかけて散らかしていきます。