あまり花の写真を撮るイメージを持たれない自分だけど(ここではどうか分からないけど)、令和になってからは以前に比べて格段に撮る回数が増えたと思う。
その理由は何なのだろうって、自分なりに分析してみたところ、2つほど理由が見えてきた。
まずひとつ目の理由。
「そこに花があるからだ」
イギリスの某登山家みたいに言ってしまったが、あながち間違ってもいない。
写真はパッと目に入ったものを切り取るみたいなところがあると思うんだけど、突然そこに花が咲いていたら必然的に目に入るし、写欲に飢えていたらついシャッターを切ってしまうみたいな事。
この写真なんか倒れてたから立て直しておいたのに、数分後また倒れてたから撮っといた。
そう、おそらく花側も何かしら主張をしているのだ。
そしてもう一つの理由。
これはちょっと哲学的な部分もあってなぜって断定しづらいんだけど、
「人は年を撮ると花を愛でる」
要するに加齢によるものだろう。
たまに建造物なんかを見ると、ベランダの様式とか、壁の吹付けがモルタルだとかで、何年頃の建物だなぁとか、さほどない知識の中で想像を膨らます事があるんだけど、花を愛でる高齢者ってそういう感覚なのかもしれないなって最近思う。
なんて書いてみたけど、実は花を撮る割合が高いのは家の周りばかりで、要するに身近な被写体なのだ。
家から甘いものを買いにコンビニに行く間に、手っ取り早く狙いやすい被写体。
それが本当の花を撮る理由。
以上、LAWSONにエクレア買いに往復した時のスナップでした。