光が指すということは当たった部分の裏には影が落ちる。
至極当たり前なことなんだけど、物事にはこういった対象が必ず存在してて、陽の裏には陰があるものだ。
そして俺はそんなものを撮りがちだと思う。決して「シャドー」に限った話ではなくて、陽気の対象。
陰のあるモノ、場所を好むなってよく思う。
写真は心を写すと誰かが言っていた。自覚ないけど実はネガティブなんだろうか。
でもよくスポットライトを浴びるとか言うけど、周りが暗いからこそスポットが強調されるというもの。なんとなく陽がポジティブで陰がネガティブみたいなイメージだけど、表裏一体という言葉があるように、この2つは切り離すことの出来ない関係だ。単純にそんな陰にフォーカスしたっていいじゃないかという単なる天の邪鬼な心がベースにあるのかもしれない。
ちなみにカラーの対象がモノクロ。
色の無い世界観を際だたせる術こそ光と陰だと思うので、こういった写真はモノクロとしても成立しやすいんじゃないかと思う。
なんて昨日ブログの更新を忘れたのでちょっとそれっぽく頑張った。