昨日アップしたよく分からない写真達という記事だけど、見せ方をちょっと反省した。
よく分からないでまとめたせいで、その中でも自分的好みまで埋もれさせてしまった。
中判フィルムというのはそのカメラの画角によって撮影枚数が異なる。
ハッセル等のスクエア(正方形)だと12枚撮れるし、自分が持ってるRB(mamiya)だと10枚しか撮れないし、今回現像に出した645という画角だと15枚撮れるんだけど、いずれにしても撮影枚数は35mmに比べると極端に少ない。
いずれのカメラもそれなりの大きさに対して撮れる枚数は少なく、それを外に持ち出すとなると、ちょっと撮り急ぐ傾向にある。それが昨日の結果(なんとなく撮ってしまった感)につながるんだけど、本来制限があるんだからこそもっと一枚を大切にするべきだ。
今日の写真はその15枚撮影した中で唯一自分の中でいいと思えた一枚。
この時どう思って撮ったかを説明しないでも、その想いがある程度この一枚に乗ったなって思えるやつ。
文章ってのにはチカラがあって、それを添えることで写真に意味が乗り、その想いは一層伝わりやすいとは思うんだけど、逆に言うと文章がないと伝わらないような写真より、その一枚で完結、もしくは想像させるようなものでありたい。