先日夜撮に行ってきた。
友達に誘われてのジャンクション撮影。
正直いうと自分の興味対象外ではあるけれど、せっかくの誘いだしワイワイするのも悪くない。何か新しい発見もあるかもだし。
で、行ってみたもののさほどワクワクは無かった。
やっぱり想像の範疇だったし、自分のレンズに広角もないしね。
ただそれでも久しぶりに三脚を使って撮るという行為に、ちょっとストイック感を得て、なんか撮ってるなーって気になった。
そしてこの写真とかがその成果なんだけど、とりわけ感動もなければジャンクション感としても今ひとつ。そして何より自分らしさがなく撮らされてる感がある。
自分が持っている千円のレンズは、絞ると光源が星の様になるらしい。それはそれで初めての発見だ。使いみちはないけど。
別にクリスマスを意識して、星ってるわけではない。
もちろん変なフィルターを付けてるわけでもない。
今思えば絞らなければ良かったなーって思ってる。
でもこういうのってきっと好みだよね。
まぁそれを言ったら構図もトーンも含め全てに言えることだけど。
そして今回、自分の中で明確にこう撮りたいというものが特になかったので、なおさら曖昧というかどことなくスナップ的だ。
これは薄汚れた透明の板越しに無理やり撮ったもの。 ライトの光源がその汚れを照らし出してはいるものの、きっちりくっきり撮るつもりもないので、これはこれで良しだと思ってる。
こういった夜撮って、ホワイトバランスの好みが大きく分かれると思う。暖色系か寒色系か。その場合の色の持つ印象は写真に対して大きな力を与える。
自分の場合はシチュエーションにもよるけど、無機質な夜の景色は青側にふることが多い。クールさと非現実感な印象が強いから。
そしてそこに自分の好みを落とし込まないで、ジャンクションとか夜景ってこんな感じだよねという偏見を組み込むとこの様な無機質さが生まれる。
二枚目はFA31mm Limited。光源の表情が変わった。レンズによって結構かわるもんだね。
これらはバルブ長光に加えて、ノイズリダクションが入り、全体的にフラットな印象が乗っかった。バルブといってもレリーズは持ってないから、タイマーバルブ。どの機種にも付いてるのかは知らないけど、我がPENTAXはバルブ設定にすると開いてる時間を選べる。
上二枚の写真は2分位開いてる。
でもなんだかんだ色々撮ってみたものの、結局自分の中での好みはこれくらいの程よいスナップ感のあるものだったりする。
おまけ。