ボケ。関西人が言うそれじゃなくて写真のボケ。
一眼レフ最大の特長と言ってもいいくらいな。
でも海外ではあまりそこはフォーカスされておらず、
そういう手法すらメジャーでは無いようです。
それゆえにBOKEHなんて、日本語から来た単語が発生したくらい。
写真はパンフォーカス(全部にピントが合った状態)が正しいという風潮だそうで。
(最近でこそ少しずつ理解されてきて単語が出来たんだと思うけど)
話は戻るけど、日本人はやたらとボケが好きです。
ボケってのは被写界深度(ピントの合う幅)の差で生じ、
デザインを生業としている俺(初めて言ったかもだけど)も主体とそれ以外を整理する上で凄く理にかなってる手法だなって思ってたりする。
伝えたいものの優先順位が確実に高まるもんね。
散らかってたって目に入る優先度は高いし。
ここまでボケるともう、明確。
場合によってはアート性も高まるかもしれない。
そんなボケが日本特有の表現って不思議だよね。
逆にパンフォーカスだけの世界って想像付かない。