今回行ったことないという理由で向かった福井。
さほど回った訳でもないけど、何となく肌で感じてきた。
いきなり結論からいうと嫌いじゃない。福井。
住んでみてもいいかなーなんて思った。
まず福井市に入ったのはワンダーランドも見納め、そこそこ日もくれた頃だった。
市街地が近づくにつれて感じたのは、一つ一つの建物がしっかりとし、それなりの繁栄を感じ取ることが出来るものの、明かりが少ない。
なんか色々ありそうだけど暗いってのが第一印象。節電でもしてるのかと思った。
街中の宿にチェックインし、少しだけ夜の街を徘徊した。
あまり写真は撮って回らなかったけど、結構な割合でシャッターが閉まっている印象。
おきがる正義のカフェ、DOUTOR駅前店が閉店していたのはショックだった。
駅前再開発ビル、ハピリン。ファッション駅ビル的な雰囲気を出しつつも入っているのは飲食店や多目的ホール。どこかで見たことのあるようなロゴや、リンクも貼っておくが、サイトとビルのイメージもチグハグでそんな雰囲気も福井らしさなのかって勝手に思っている。
福井名物と言えばコレでしょ!的なものを思い浮かべれる人はどれだけいるだろう?俺は思い浮かばなかった。でも福井といえば「越前そば」らしい。それとソースカツ丼。その両方が楽しめるセットを食べたよ。
そして一応言っておくけど売り込みが上手ではないだけで、これらは美味しいよ!
朝になりアーケードの中にあるコインランドリーを利用した。
少量の荷物で出る場合、旅に洗濯はつきものだ。
コインランドリーの店の前から。 人のいなさは嫌いではない。
少し散歩した。この類の建造物は結構好きだ。
上の看板には「県下で唯一のテレクラ」と誇らしげに記載。
その割にピンクなニオイはなく、名前が六本木という所が福井らしさと、もはや決めつけている。
一本裏通り。県庁所在地らしからぬ閑散っぷり。
8時、9時は一本。他の時間でも一時間に2本。いいと思う。
見ての通り福井という街は立派で栄えている。GWなのに人がいないだけだ。
駅前も凄くきれいだし大きい。人がいないだけだ。
そしてこれが1番グッときた。駅前に動く恐竜が3体くらいいた。
動くだけではなく、声も出す。
凄く抜けの心地よい朝空にひたすら吠えながら動く3体の恐竜。
福井っていいなって思った。
関東からアクセスが悪く、あまり縁のない福井。だけどプロモーション次第でこの先どうとでもなるようなポテンシャルを感じた。
〈福井編終わり〉