現在のんびりとだけど写真集(フォトブック程度のクオリティ)を作っている。
そのことは過去にもサラッとどこかで書いたんだけど、
地元北海道の、自分の生い立ち記録的写真集という内容。
二ヶ月前の帰省時に、撮りためてたんだけど、
その時、一方向しか撮っていなかった。
スタート地点(家)から、学校まで。
ひたすらあっちこっち歩いて満足してたんだけど、
反対側に向かっていないということに帰ってから気がついた。
イメージとしては、こんな感じ。
小学校から高校時代までの通学範囲含む、思い出深い黄色い斜線範囲はひたすら歩いたんだけど、逆側の黒い斜線は全くノータッチだった。
台割はもう進んでいて、ページ数的には全然満たされているんだけど、家から駅までの距離はほど近く、その間にある商店街ってのは、まぁいいかと割り切れないくらい関わりの強い範囲で。
誌面にしたら撮り漏れている部分は1/30に満たない量。
入れるカット数にしたら多くても2〜3枚程度。
割り切ればどうにでもなる量だし、
他の人が見たらなんとも思わない部分だと思う。
だけど割り切れなかった。
そんな状態で形にするとなんか自分に嘘をついている気がするし、一度しか作らない自分の生い立ち写真集、そのピースなくしては未完成な気がして。
そんなのただの自己満足なんだけど、写真なんてもともと自己満足。
自分で満足出来なきゃ。
なので最後のピースを撮りに行った。
それが先週末の話。
そしてようやく満たされた。
撮影時間より飛行機に乗ってる時間の方が長かったけど。
100P近い写真集、そのうち完成します。
※写真は前回撮ったもの。