今日の一枚は2011年に撮った写真。
機材はまだPENTAXのK-5。
もう写真を撮り初めてそんなに経つんだな。GW中に写真を整理していてそんな事を思った。当時はバイタリティ溢れてて、本当に色んな所を撮り歩いていたし、好みの幅も広かったみたいだ。
あの当時はまだ、カメラブームというほどブームでもなかったし、ミラーレス機なんて存在していなかった。それから10数年も経つとやっぱり色々変わっていて、各カメラメーカーはレフ機を作らなくなり、なんならカメラブームも一時期に比べ落ち着いたと思う。
自分の方はというと、撮り散らかすというほど写真を撮りに行く事もなくなり、なんならGWなんてほぼ庭で過ごした。
とはいえ写真を撮るのが嫌いになったわけでもなければ、思いが冷めたという訳でもない。相変わらずカメラは常にかばんの中に入ってはいるし、なんとなくブログを更新出来るほどには撮っている。
ただ自分のようなスナップ写真って、枚数を重ねるほどスキルが上がるという訳でも無い気がしてて、むしろ油断をすると感性が錆びついてしまうとすら思う。
それでも無理して撮るのがいいとも思わないので、自然と自分の感情に任せて撮りたいと思ったら撮る。
そんな構え方に年齢を感じるのだけども。