最近は自粛が続いてること、密を避けろという事であまり写真は撮っておらず、過去の写真を掘り返しては現像を繰りかえしているんだけど、そうしていたらこんな写真が出てきた。
撮影日は2013年09月17日。
懐かしかったのでブログにアップしてみたんだけど、これはファミコンと決別をする最後の記念に撮ったものだ。
2013年までファミコンをしていたのかと聞かれたら当然してなんかいなかったんだけど、上京の時も一緒にやってきて、そこからさらに引っ越しを重ねた時にもう置く場所も無いということでこの日サヨナラした。
本体に刺さっているカセットは「たけしの挑戦状」。知る人ぞ知る名作かつクソゲーだ。
どういう経緯でこんなタイトルが付いたのかは分からないけど、たけしに挑戦するというよりは、たけしらしきキャラを操作し、そして自分の子供や妻と思わしき者にボコボコにされあっという間に葬式の画面でゲームオーバーを告げられるというものだ。当時幼かった部分を差し引いても、今やってもちっとも進めれる気がしない。それくらいに難しいんだけど、当時はそんなゲームが多かった。そしてそういうクソゲー的要素を含め、想い出を蓄積していったように思う。
せっかく記念に収める写真だったらもうちょっと良い撮り方はなかったのかなんていう風に今となっては思うんだけど、写真ってそんな事の繰り返しだ。
おまけ。
同時期に捨てられたと思われるカトちゃんストラップ付き旧ガラケー。
と
せっかく荷造りしたのにしまったコーヒーメーカーを取り出し、こんな事やってたら進まないじゃないかと自分を戒めたやや怒りのサカイパンダ。