昨日、知人に頼まれて七五三を撮ってきた。
正直そういった頼まれごとは初めてだし、大事な行事の記録なんかを俺に頼んで良いのかとも思ったし、そもそもだけど七五三がどんなものかもよく分からなかったんだけど、でもまぁいい経験になるかもしれないと引き受けてみたんだ。
流れとしては家で待ち合わせて、着付けに向かう所から家に帰るまでを撮っていった。
しかし改めて子供って凄くよく動くし言うことも聞かない。親ですら手を焼いていたし、着付けする人も大変だななんて思いながらシャッターを切り続けた。
だけど引き受けてよかったって思えたんだ。
他人事とはいえ一部始終に携われたからだ。
その家族と歩いて神社に向かう道中、すれ違う人何人にも「おめでとうございます」って言われた。もちろん何も知らないことだったから、七五三ってこんな感じなんだ!なんて今のこのご時世でも残っている、そういうコミュニケーションにちょっと嬉しくなった。