インスタとかでポートレイト写真を見ていると、なんかみんなが結構似たような写真を撮っている。どういう事なのか自分なりに解釈してみると、一つの答えにたどり着いた。指標がインスタにあるせいか、それをみてそういうのを撮りたいという所からみんなが似てくるのかなと思う。SNS時代という必然なのかもしれない。
だけどね、せっかく写真を撮ってアウトプットしているなら、おそらくそれは多少なりとみんなに見てほしいはずで、そのはずの写真が何かに似ているだけのものだとあまり印象に残らない。もちろん雰囲気は良かったりするけど、雰囲気がいい止まりのよくある写真に過ぎなかったりする。右に習う写真は突飛した何かがないと一番右には敵わないのだ。まぁ、趣味で写真撮ってるだけだろうからそれはそれでいいんだと思うんだけど、あまりにも似通ってくると見ている側も不安になる。本来は当然それぞれのライフスタイルがあって、それによって着眼点も違うし、良いと思えるものだって異なるはずなのだ。
ポートレートって何かの枠にその人をはめ込むんじゃなくて、その人らしさを写すものでありたい。
そんな反骨心から、俺も月1回を目標に自分なりのポートレートを撮ってみようと思う。今までもなんとなくポートレートは撮ったりはしていたけど、意識をもって定期的に。
川で知り合った元浮浪者のおっちゃん。
川に黄昏に行ったら話しかけられたんだけど、実は初見ではない。
我こそはその生贄になりたいというポートレートモデル募集します。