先日さらっと書いたけど、今回は富士の麓にある廃墟の写真撮り散らかし。
のんびり現像を進めていた事もあって少し遅くなったけど、
今日から3回にわたってアップ。
まず特筆すべきは、日本人の心の拠り所、富士山の麓にあるミュージアムの廃墟であるということ。
館の外観はこんな感じだ。ミュージアム感がペイントというのは残念なものの、それでもこれ系が廃墟化してるというのは魅力でしかない。
入り口を入るとこんな感じ。一見淡白な感じもあるが、廃墟特有のいたずら書きと時の経過によって出来た朽ち方はどのパーツをとっても見ごたえがある。
例えばこの壁の正面。原型がどういったものかは分からないけど、ミュージアムの意味を博物館・美術館と解くならば、これぞ廃墟のミュージアムと呼ぶに相応しき体裁。
大きな扉があり、そこにはいい感じのペイント文字が記載されている。
黄色という色のチョイスにセンスを感じる。
ここからはハイセンスな扉の奥の写真だ。
ミュージアム感は特に見られない、いわゆる廃墟感。
館奥のガラスは割られたのか吹き抜けている。光がいい感じだったので、明暗を意識。季節的にまだ緑が茂っていないのが良かった。
大好きトイレ写真。何か置かれて窮屈感はあったものの、それもまたシュールでいい。
立ち便器はスナップ的に撮ってみた。
こちらも差し込む光とそれによって出来る影を意識。
神棚? なぜこんなものが置いてあるかは不明。
後から出来たとしたら不気味だ。
続きはまた明日。