今日は個人的にこの日のメインだと思っていたダムヌンサドゥアック水上マーケットの事。
出発前に調べた所によるとタイには水上マーケットが何箇所かあって、その中でもキングオブ水上マーケットがダムヌンサドゥアックだというので、是非とも行ってみたいと思っていたのだ。どういう場所かというと、ここは水路が盛んで、住人たちは一家に一つ自家用ボートを所持。水路が至る方向に張り巡らされていて現地住人交通手段に使われている。
その水路脇にはところどころに商店が点在し、ボートでお買い物。そしてその一角に観光客向けの水上マーケットと呼ばれる賑やかな場所があるのだ。そこをスピードボードと呼ばれるエンジン付き小舟でぶっ飛ばす。
ちょっとしたアトラクションの如く、体が反り返る程度のスピードは出てて(運転手の性格・気分によっても違うかも)写真を撮るのはまるでシューティングのような感覚だ。時々対向船に出会うが船の前方が浮いていてそこそこスピードが出ているのが分かる。俺が乗っていた船はこんな観光船のような形状はしてなくて、屋根もなくもっと鋭い形をしていた。
所々で目につく住人の暮らしの模様。
なぜここにバイクを置いたのか。
それぞれの所で水辺に花を飾っている感じがなんだか愛らしい。
こちらに向かってピースをするおばあちゃんや黙々と川で何かを洗うおばちゃん。
これから何かを売りに行くのか、地元のおばちゃん・おばあちゃんは凄く元気だ。
水路も少しずつ賑やかになっていき水上マーケットに到着した。
スピードボードはこういった場所で買物する用ではなく、あくまで水路観光用。このマーケットを利用するには陸路乗り場付近で買い物するか、手漕ぎボートを借りる必要があるようだ。
ダムヌンサドゥアック水上マーケット後編へ続く