どんだけ梅雨が長引こうとも、時間は流れてて世間の行事はちゃんと夏だ。
世間的にはちょっと早いけど、盆踊りに行ってみた。
曇天に光る行灯はどこか虚しいけれど、それでも子どもたちはそれを楽しみに集まってくる。自分らの子供の頃と今にギャップを感じる世の中だけど、こういう場所に足を運ぶとちょっとホッとする。
自分の故郷は「子供盆踊り歌」ってのが主流なんだけど、それは北海道民にしか馴染みのない歌だ。だけど何十年経ってもその歌こそが自分の中の盆踊りソングで、こういう場所で氷川きよしとか流れててもなんだか味気ない。
それでもなんかいい時間の過ごし方をした気がした。
いつまでも残ってほしい日本のとっても大切な文化の一つだ。