昨日の投稿で寒い寒いといいながら三が日が過ぎた頃、なぜかお台場の海沿いに居た。
夜の海の寒空の下でコーヒーを淹れて飲みたいという誘いから、なんかよく分からないけどやかんを持って集まったのだ。
せっかくやかんもあるし、ラーメンでも食べながら語る。俗にいうロマンチックな夜景は目視はしたものの写真には撮り忘れてた。
あわよくば日の出でも楽しもうかと思っていたけど、予想してない方向から太陽が登る。
完全に背中の方から太陽が登ってきた。
それでもいい感じに映る朝の街。
市橋織江さんのハイキー系の写真はよく朝に撮るんだそうだ。
朝の澄んだ空気が撮影にちょうどいいのだという。
その感覚がなんとなくわかった。
太陽がのぼりきる前のたった10分程度のその時間にだけ撮れる景色があった。
その時間を織江ゾーンと心の中で名付けた。
でも早起きが苦手は自分は夜を更かさない限り撮れない景色だとも思った。