日々撮り散らかし。

日々撮り散らかし、日々更新し散らかします。使用カメラはPENTAX K-1。写真は雑食、スナップ・風景・ポートレート等まさに撮り散らかし。

急に問いとかすみません。【答え合わせ】

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こんばんは。振ってみたものの、誰も答えないかもななんて思いつつ、多くの回答ありがとうございます。そして最初に謝っておきます。すみません。

 

本日昼間のこの写真を撮った意味の答え合わせ。

 もっと早めに解答を出そうと思ったのに、仕事が全然終わらない。

 

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さてさて次の写真を見て欲しい。

 

左から西陽が落ちだした、ちょっと違う時間に撮った写真。露出も現像過程も同じだからぱっとみ変わらないんだけど、人の量がちょっと違う。この場所は人が海に近づいてきて、それぞれが思い思いに黄昏れたり、記念写真撮ったりするんだけど、程よく横の人との距離が空いてるの。

 

それぞれ海に対する想いは一緒なんだけど、日本人だからだろうか。他人に干渉されたくないのか、各々の間隔が開くもんなんだなーなんて思った。

 

 

 こんなに広い場所で、みんな同じ場所に集まっているのに距離があり、それによってそれぞれが同じ空間で別の世界を作り出す。手前の空間も相まってその距離感と人々との間隔が絶妙で、一人一人は遠くて認識はしづらいんだけど、服の色とシルエットからなんとなく想像できて。そんな空間がなんか面白いなーって撮った1枚。

 

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で、あらためて昼にアップした写真なんだけどこっちを選んで載せた理由は、人が程よく整理されて、少しは伝わりやすいかなと思って。

 

 

 

って嘘です。実はほぼ後付です。ごめんなさい。

 

 

スナップってそんなに考えて写真撮る時間はなくて、考えてたら大抵そのイメージは過ぎ去ります。そこまで計算されて撮ってたら凄い人なのかもしれないけど、俺は凡人です。

この1枚を撮った時の感情は、風景に対する人の間隔とバランスが、なんか気持ちいいなと思ったくらい。そんなもんです。

 

でもその瞬間的な気持ちよさの理由を紐解くと、そういう事なんだとは思う。

きっと気持ちいい景色や、それをうまく写し、自分でいいなと思える写真には理由があって、無意識の感覚がひとり歩きしてくれて、受け手が解釈してくれる。それも写真の面白さというかアートな部分だと思う。

 

ただこんな程度の写真だと、こういう風にでも問いかけないと、そこまで向き合ってもらえなくて、一瞬で消費される。だから写真って面白くて難しい。

 

 

でも、こんな写真でもそれにのっかって感想をくれた方々には本当感謝。

以下、親切にもコメントをくれた方々へ、今回はこちらにて返信させて頂きます。

 

JKazyさん。

こんばんは。コメントありがとうございます!

オレンジの色、効いてますよね! こういう景色に人を入れる場合、それは完全に運の要素です。でもその運の引き次第で、いいアクセントになってくれますよね 笑

 

mocoさん。

はじめまして!こちらこそ、いつも心地よい柔らかさの写真を撮るなーって思って羨ましく思いながらみてます。そうなんです!程よい距離がそれぞれを際立たせてなんだか面白いですよね 笑  (アップした)意図が通じててちょっと嬉しいです!

 

ちかすぃさん。

こんばんは!!こっちの意図を汲み取ってくれた上で、平和という印象まで感じてくれてありがとうございます!笑 そうなんですよ。写真って見て伝えるものなのに説明が必要なのって、その写真の持ってるチカラの弱さなのかなーって思って実験してみました 笑 解釈を見る側に委ねるのも面白いんですけどね(^^)

 

こしあんさん。

こんばんは!二分割の意識ってまったくなかったんですけど、このラインがまた良い演出してくれてますよね 笑 多分、このラインが無かったらもっとつまらないものだったんだろうなって思ったり。本城さんとは全然違いますが、結果面白さが伝わって良かったです!笑

 

zap eelさん。

こんばんは!はじめまして!

ありがとうございます(^^)  まさに撮った時の感覚の感想でした 笑

この人の並びなんかいいですよね!笑

 

 

やまもとさん。

こんばんは!はじめまして!

凄くシンプルでありがたい感想ありがとうございます 笑

基本まず気になる部分ってそこですよね(^^)

 

 めいさん。はじめまして!

実は俺もちょっとその寂しさもわかります。

色のトーンと、空間に対する人口密度ですかね?いや、想像でいいんです 笑

ありがとうございます!

 

 

って、事でたった1枚の写真から得られたコミュニケーション。それこそがこの写真の最大の価値であるなんて勝手に思いながら、帰り支度でもしようかと思っている俺がいる。

 

本当にごめんなさい。

ではまた。