紹介文にあるように自分はいつもカメラを持ち歩いていて、撮りたいと思った時に撮るというスタイルだ。
じゃーいつも撮りまくってるの?と聞かれると実はそうでもなくて、月で数えたらカメラに触る日は5〜6日くらい。カメラの重さはPENTAX K-1のボディで925kg。+レンズだなんだで1.5kgくらいだろうか?そんなものを使いもしないで、いつも持ち歩いているという事になる。
そうするといいカメラバッグでも使ってるのかと思えばこれまたそうではない。一切カメラバッグを使った事もないのだ。
て事で普段どんなのにカメラを入れてるのか、そんな事を今日は書いてみる。
まずは過去使ってたバッグから。
ネットで拝借してきたイタリアのバッグメーカー オロビアンコのショルダー。
サイズは長編で30センチくらい。形状的にA4サイズが素直に入らないくらいの大きさ。素材やパーツまでもこだわりぬいて制作されるこのバッグは世界中で人気。ただカメラを入れるには少し容量が小さい。
そしてイタリアのこだわりはカメラに対して向けたものではなく、使用して一年もしないうちに、階段を駆け下りる最中、重みに耐えられずベルトの付け根からちぎれ、ぶっ壊れた。
その次に買ったのも懲りずにオロビアンコのショルダー。
これのブラウン。
前回の反省を踏まえ、少し容量をアップさせた外側3ポケットのショルダータイプ。
ただ反省する場所を間違えたようで同じ様なカタチで数ヶ月でぶっ壊れた。
もうオロビアンコは買わないと心に決めゴミの日に出した。
そして現在使用してるバッグは再三の反省を踏まえやっぱりバッグは国産だよねと購入したもの。マスターピースのDensityというやつ。
容量18Lとそんなに大きいものではないんだけど、こいつがなかなか使い勝手がいい。まずリュックでありながらも部分的にスウェード・カウレザーを用いていてカジュアル過ぎず、飽きのこない普遍的なデザイン。その特性から普段使いはもちろん仕事使いにも相性抜群。ベルトの部分もそれなりに太く、重いものを入れても肩への負担は軽減される。
この中に無造作にカメラをぶち込んでいるんだけど、横にファスナーが付いているので、そこから背負ったままアクセスも可能。もともとショルダーを使ってたのはカメラが取り出しやすかったから。その辺りがクリアされ、かつ重みが分散されるのでありがたい。
もう2年くらいは使っていて、壊れる気配もなし。
ただしカメラバッグではないので壊れるとしたらカメラの方なのかもしれない。
でも自分はいかにもなカメラバッグは苦手で、普段から持ち歩いているという性質上、リコーのGRをポケットに忍び込ませているくらいの感覚で、まさかそこからフルサイズ出てきましたか!みたいな驚きを周囲に振りまきたい。
そして今後どんな高級なカメラを買おうとも、カメラ保護+使いやすさ・機能性<見た目重視というバランスは変わらないだろう。
こんなブログをやっておいてなんだけど、自分にとってのカメラとはそれくらいの位置づけだ。そしてそれでも写真は好きで欲張りだ。