昨日に続き、中判フィルムカメラmamiya 67を持って撮り歩いた件。
フィルムはCN200からFUJIの400Hへ変更。
タイトルの通り、本当よく分からないものが多く写っていた。
ここは千駄ヶ谷かな?
何を思って撮ったものか全然覚えていないのは、撮った写真にメッセージが乗っかっていないからだと思う。おそらく強い日差しに映りだされる木の陰を入れた写真を撮ったんだと思うけど。
こちらも意味不明。
撮った記憶はあるけど、狙った絵になっていないのはあまり考えずカメラ任せにしたせいだ。
話は変わるけど、こういった建造物を見ると面白い。その時代時代によって、流行りがあり、それ故に時が経つと古さだったり味だったりと雰囲気を醸し出す。ちなみにこのレンガ作り多くのマンションは80年代バブル経済期に建てられたもの。単なる住居という役割からステータスを表すものへと変化していった。うちの住んでる古い賃貸マンションも大きくくくればこのタイプだ。柵によくわからない返しがついているのも80'sっぽい。
この写真は千駄ヶ谷に比較的多く見られた蔦に包まれる建造物。
この手のタイプは見た目に独特の雰囲気を醸し出し、夏場の温度上昇による省エネ効果がある反面、手入れも大変で虫類も家主を困らせる。でもやっぱり見てる分には好きな雰囲気。
こちらは建物のエントランス部分を通りから、反対側の入口を撮ったもの。何か面白いものが横切ればいいなって思っていたら、ちょうどよくいいものが横切った。
下り坂の先に見えるのは以前話題になった国立競技場建設地。ザハ氏が降りて以降どうなったのか耳には入ってきてなかったけど、工事は着実に進んでいるようで。
こちら工事現場正面。多重露光を意図的にしようと思うも、うまくいかず。
ここは知る人ぞ知る、都営霞ヶ丘アパート。
ここも新国立競技場建設に合わせて取り壊しが確定。住民は結構前に退室し、取り壊しを待つのみとなった。おそらくこの姿ももう何日も残っていないだろう。
この後さらにもう一本フィルムを追加し、職場のある表参道へ流れていく。
ただこうして撮ったものを見ると、バカでかいカメラを持ち出してスナップするってあまり意義を感じていない。。35mmで十分そうだ。
明日は並行して撮っていた写ルンですの方もアップ出来たらと思う。