日々撮り散らかし。

日々撮り散らかし、日々更新し散らかします。使用カメラはPENTAX K-1。写真は雑食、スナップ・風景・ポートレート等まさに撮り散らかし。

ラドリオとミロンガ。

先日の仕事終わり友人とご飯を食べた。

友人とうちの職場の中間地点神保町で。

 

 

神保町と言えばまず先にイメージするのは古書とカレー。

イメージ通り、書店とカレー屋は多く目にするんだけど、

実際はスポーツ用品店も多ければ、もしかしたら純喫茶も多いのかもしれない。

よく考えると古書の街、喫茶店が多くあるのは当然なのかもしれない。

 

そんな神保町の事を3月22日の記事で書いた。


純喫茶古瀬戸珈琲店。

 

 

話を戻すと、そんな神保町でご飯を食べお茶をするべく夜の街を徘徊した。

 

 

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表通りを避け歩いていると裏通りで色気のある路地を発見した。

そこは趣のある店が立ち並ぶ。

 

そう、今日のタイトル、ラドリオとミロンガ。(サッと撮った写真にその雰囲気を乗せれなかったのが残念。。。)

 

どちらも純喫茶だ。

※正確にいうとお酒を扱うこのお店は純喫茶ではないのかもしれない。

 

悩んだあげくラドリオの方に入ってみた。

古風でレンガ造りの昭和モダンという言葉がぴったりのお店だ。

 

【ラドリオ】

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そして店内はザ・昭和を連想させる想像通りのものだった。

平日の夜にも関わらず、多くのファンで賑わっていた。

どうやらここは夜になるとバータイムがスタートし、大人のための空間になるようだ。

 

 

 

 更に週末、改めてミロンガの方を訪れる。

気になると行動したくて仕方がない性分なのだ。

 

【ミロンガ ヌォーバ】 

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入り口でアルゼンチンタンゴの独特な音色が流れていて、懐かしい時代にタイムスリップしたかの様に錯覚させる。

 

 

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その音色は当然店内にも流れ、耳を澄ますとアナログ・レコード特有のノイズがとても心地よく、凄く特別な空間に身を置いた気になる。

 

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どこか時代に取り残された様な店内は他店にはない絶対的なものがあった。

 

 

終始途切れないお客のせいか、それとも自分の気の持ちようか、どちらの店もまともな写真を残していなかったのが悔やまれる。

 

それでもこの神保町という街、まだまだ掘り起こせば面白いものがたくさん出てきそうだ。気になった方はぜひ訪れてみてほしい。

メッセージ。

先日マイフォトブック、『この街から。』を読者の方から譲って欲しいという連絡を頂き、まだお会いした事もないけど、いつもこの場で楽しく交流しているし、むしろ見て欲しいなと思っていたので喜んでお譲りした。

 

それから少しして、先日家に不在票が入っていることに気づく。

そのお送りした読者の方からだった。

 

なんか逆に気を使わせてしまったなという気持ちになりながら、昨日予定を合わせて荷物を受け取った。

 

届いたのは角形4号程度の封筒。

なんか意外だった。想像していたのはちょっとしたお菓子とかそういうのだったからだ。

 

中を開けると三本の見たことのないフィルムと便箋。

このフィルムで写真を撮ってみて欲しいというお礼&お題だ。

 

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全くどんな絵が撮れるかも記されていないこのフィルム達。

中途半端なお返しなんかより、そのメッセージ性の強い贈り物に顔がほころんだ。

 

そして本日早速そのメッセージに乗っかってみる。

今手元にある35mmのPENTAX MXにはまだ撮りきれていないフィルムが入っていたため、中判カメラmamiya RB67を持って。

 

せっかく頂いたフィルムなのにどんな色味なのか特性もよく調べず、惜しげもなく色んなものを撮りまくった。

 

何が写っているのか、ちゃんと写っているのかも含め、楽しみが一つ増えた。

 

こんな素敵なメッセージをGW前に頂き、本当に嬉しく思います。

 

 

四万温泉。

以前スマホゲームが流行り始めて、今ほどゲームのクオリティや種類も多くなかった頃、ぐんまのやぼうというゲームがあった。

 


自分は群馬県人でもなければゆかりも特にないけれど、なぜかこのゲームを制覇した。

そう、群馬という県が好きなのである。

 

北海道という他県に行く機会が最も少ない地で育ち、北の大地を離れるだけで壮大な旅だと思っていた頃に、フェリーで海を渡り自らの運転で群馬に降り立った事すらある。

 

そんな群馬県は自分の中の好きな県ランキングで3本の指に入る。

 

 

今日はそんな群馬県の中で最も好きな四万温泉のお話。

 

まず群馬県といえば言わずと知れた温泉大国である。

自分は北は当然北海道から、南は九州まで名のある温泉地9割は行ったと思う。

その中でもダントツで群馬が好きだ。正確にいうとだから群馬が好きなんだけど。

 

有名所で言えば、草津伊香保という名前がすぐに出るが、他にも水上・万座・老神等本当に沢山の温泉地があり、それぞれの表情がある。

その中で一番好きなのが四万温泉

 

年に2度ペースで泊まりに行くくらい好きだ。

 

上毛かるたでは世のちり洗う四万温泉と詠われていて、国民保養温泉地第一号の指定を受けた。

泉質は硫黄塩泉で四万の病に効くという説がある。

 

四万温泉は四万川沿いに宿が連なっているんだけど、まずその四万川が凄い。

中之条方面からロマンチック街道を走っていくと、左側に現れ、

利根川支流の一級河川なんだけど、水が怪しいくらいに青い。

 

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写真は四万川と四万湖・中之条ダム

 

 

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その後、四万の甌穴(おうけつ)というちょっとした観光地を越えるといよいよ四万温泉だ。

 

 

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四万温泉の良さはこの写真でも伝わる静けさにある。草津伊香保の様な賑やかさ・観光地的な媚がない。

 

 

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こちらが川沿いに並ぶ宿、の裏側。

 

それでいてただ過疎っている訳でもなく、どこか凛とした町なのだ。

 

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知る人ぞ知り、その穴場感から放たれる開放感がとても心地よい。

 

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少し中心に歩くと温泉地特有のノスタルジーな繁華街も。

 

 

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その中に懐かしのスマートボールが楽しめる所が。

客の入り次第だけど、基本一人目の客が入った瞬間に、店のおばちゃんが演歌をかけだし、途端に賑やかになる。

 

 

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メンドくさがりで味のあるおばちゃんは常に手に孫の手を持っていて、それでルールを説明する。

 

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懐かしのとか言っておきながら、幼少期スマートボールにハマった記憶はなく、物心がついた頃には廃れたので、遊んでみると意外と楽しい。

 

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スマートボールの羽はなかなか開かなくても、おばちゃんの心を開くと、時々お菓子を分けてもらえる(おばちゃんの気分)。

 

 

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人里離れた場所ゆえに当然こんな場所も。

 

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こちら、四万温泉のシンボル。積善館。

 

 

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千と千尋のモデルになったという話が有名だけど、真偽のほどはよく分からない。

 

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そしてこの四万温泉という場所、他の温泉地に比べ比較的リーズナブルで宿泊時のご飯は豪華に感じる。

朝食時にも火の物がつくのだ。そのちょっとした心遣いに感心させられる。

ちなみに泊まるなら四万館がおすすめ。

井伏鱒二太宰治等著名な文豪が何度も足を運んだんだそうだ。

 

ぜひとも一度足を運び、四万の情緒を感じて欲しい。

 

それでは四万温泉で会いましょう。

 

※GW俺はこの地にはいません。北陸方面に旅立ちます。

『この街から。』<『君の住む街』

 

昨日会社の帰り、表参道ヒルズに寄って写真展を見てきた。奥山由之という写真家による、5月2日に発売される35名の旬な女優を撮り下ろした写真集の出版によるものらしい。

 

展内は撮影OKだったので多少写真を撮ってきた。

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さすがいい写真撮るなーなんて思いながら見て回る。

 

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俺の好きな多部ちゃんも35人の中に入ってたりなんかして。

 

 

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中にはコンビニっぽくあしらわれた販売ブースも設置してあって、買って帰ろうかななんて思いながら立ち寄った。コンビニ名は「kimimachi」。

 

ん?

 

なんとなく自分が作ったフォトブックとかぶる。

 

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並んでいる写真集をみて驚いた。本の大きさが一緒だ。

本のタイトル「君の住む街」。

 

これあれじゃん。完全にコンセプトとか俺がパクったみたいじゃん。

この人に刺激されて作ったみたいじゃん。

 

どんなに先に作ろうと知名度で敵うわけもなく、田舎町のただの北見の本が著名な35人の旬な女優と渡り合えるわけもなく、奥山由之さんファンの人が、何も知らないで『この街から。』を手に取るような事があれば、おそらく鼻で笑うことだろう。

 

なんとなくいたたまれない気持ちになった。

 

そんなマイフォトブック『この街から。』、

近日北見図書館にて貸し出しが開始されます。

お近くの人はぜひ手に取って鼻で笑ってください。

 

いないか。このブログ見てる北見の人なんて。

 


 

奥山さんの写真集はこちら。5月2日発売。

さすが今を輝く写真家。ポラロイドカメラで撮影した本誌は、全ての写真が身近に感じ、独自の奥ゆかしさに、表現としての色気を感じます。

 

PENTAX × PORTRAIT。

 

 

久しぶりのポトレフォト。

同じ素材をどう落とし込むかは撮り手次第。

 

友達同士で写真を撮りに行くと同じ場所でも違うものを撮ってきたり、同じ被写体でも違う表現の仕方だったり。そういうのが個性で、カラーで、面白い。

 

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同被写体による実験的アップ。

レンジ。

レンジ、レインジ(range)

・距離、範囲、幅など。

 ・射程

 ・航続距離

 ・守備範囲

・加熱調理器具

 ・電子レンジ

 ・ガスレンジ

 

みたいな事がwikiに載っていた。

 

そう。言いたかったのは、電子レンジでチンし、湯気がたつ食材を激写するとシズル感が出るよ!

 

 

 

 

ということではもちろんない。

 

 

 

カメラでいうレンジといえば射程距離。

どの範囲までが自分の距離かという部分。自分の得意としてる距離感ってきっとあると思う。

自分で言えば、広角から標準域。

持ってるレンズでいえば31-55。

ヤフオクで買った千円の28-80と1万円の望遠はあるけど)

まぁ被写体までの距離というより、射程領域という意味合いだ。

 

 

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写真は最近流行りの伊香保ロープウェイ先でのもの。(自分の周りのブログでね)

 

 

そしてもう一つのレンジ。守備範囲の事。カメラでいう撮影範囲。

 

カメラを趣味にしている人ってよく撮る被写体ってあると思う。

風景だったり、建造物だったり、ポートレイトだったり、動物だったり、スナップだったり。

 

当然好んで撮るものでいえば相当偏るんだけど、自分の撮影範囲は広い方なんじゃないかと思う。ブレブレの雑食スナッパーなのだ。

 

 

 

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空が綺麗だと思えば空を撮るし、

 

 

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月が綺麗だと思えば月を撮るし、

 

 

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花が綺麗だと思えば花を撮るし(これ撮りたかったのは影だけど)、

 

 

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飛行機飛んでいたらやっぱり撮るし、

 

 

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ご飯食べに行ったらご飯撮るし、

 

 

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こけしが居たらこけし撮るし、

 

 

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猿が居たら猿撮るし、

 

 

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悪そうな三人組がこっちを見ていたってひるまず撮るし。

 

 

 

要するにカメラ持ってたらわりと何でも撮る。(写真の善し悪しは別として)

結局写真とは興味の持ち方とその幅(レンジ)で、それに感度を加え自分の色を形成するんだと思う。

 

そして電子レンジを買い替えたいと思ってる今日この頃。

運と感性。

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作り込んだ撮影(スタジオ等)でもしない限り、写真とは常に環境に左右される。

天候や気温、そこにいる人や物。

 

例えば富士山にかかる夕陽が撮りたくて何度も通う人がいるとして、たまたま通りかかってそこに立ち会えるものもいる。そういうものは運の要素が強い。時には忍耐。

 

そしてその富士山の周りに鳥が飛んでいたとして、それを良しとしおさめるのか、去るまで待つのか、それが感性の部分なんだと思う。

 

それに対し、鳥がいて良かった、いやいない方が良かったは受け手の好みだ。

 

自分の場合は、面倒くさがりな性格からか全てを運に委ねる。

何かを求めるというよりはそこにあるものを切り取りたい(面倒だから…)。

なので非常に運の要素が強く、その中で可能性を探る。

 

今日の写真は、運良く(たまたま)少女たちがシーソーしながら遊んでいた時のもの。

顔も分からず個人を特定出来るものでもなさそうだったので、サッと切り取り声もかけず立ち去った。

 

絶妙に平行な部分にシュールさを感じ、結構気に入っている。

日曜日の散歩。

最近我が家は建物の外装工事により、暗いネットに周囲を囲まれている。

それにより昨日のような陽気な天候(東京)でも朝外の陽射しが入りにくく、さぁ出かけよう!みたいなテンションもワンテンポ遅れてしまう。

 

そんな中、とりわけ用事も無かったけど代官山の方をぶらついてみた。

代官山と言えば都内でも有数のお洒落スポットなんだけど、あえてそんなものには目を向けず、渋谷から代官山まで歩き、どこでもいいんじゃない?的なものを切り取っていた。

そんな身の丈にあった日曜散歩。

 

 

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建物脇に置いてあった木製スマイル的な顔。どことなく平和だ。

 

 

 

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木漏れ日。別になんてことのない写真だけど、陽を感じるとついついこういうものを撮ってしまう。

 

 

 

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この家はなんだか代官山っぽい。無駄のないデザインとここに住むという所に嫉妬。

 

 

 

 

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代官山の中心に位置している昭和の建物。意図してこういう外観を残しているんだろうけど、全てを飾りすぎていないのも代官山の良さだと思う。

 

 

 

 

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時々こういう場所をみかける。右と左で全然違う場所に辿り着くんだけど、このガードレールのおかげで、車はまだしも歩行者も結構手前で行き先を定めなくてはいけない。左の道路のみ斜面になっていて、右を選択するとトンネルに差し掛かる。

 

 

 

 

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ここは自由が丘の外れ。

フィルムを買いにポパイカメラに行ったんだ。当日現像出来るなら今あるフィルムもついでに出しちゃおうかと思っていたけど、混み合ってるということでやめた。

何のためにあるのか分からない長いベンチ。陽が気持ちよかったので自分もここにしばらく腰掛けていた。こういう配慮は若者と年配者が共存する自由が丘ならではのものなのかもしれない。

 

そしてブローニー用のFUJI PRO 400Hを三本買って、陽のあるうちに家路についた。

ブローニーのバラ売りはしてる場所が限られているので、買える時に買うのが◎。

 

 

日光に行ってきた。

友達から誘いをうけて日光に行ってきた。

東照宮が綺麗になったからという理由。

いつぶりだろう。でも正直なところ、そんなにワクワクしなかった。

 

何度と足を運んだ地、どんなにピカピカになろうとも最初の感動は得られないものだ。

それは仕方ない。

 

そんな惰性の気持ちで写真も撮ってきた。

別にいいのだ。楽しくワイワイ出来れば。

 

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東照宮に入る前のなんとか橋。

なんでだろうね。何度来ても一度は写真に撮ってしまう。

でも一枚しかシャッターは切らなかったけど。

 

 

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みんな知ってる東照宮(憶測)。

でもこんなに白かったっけ?もっと赤を基調とした建物だった気が。

 

 

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集団行動となると、みんなとの歩幅、タイミングを合わせるのが難しい。

でも本当そんなに写真も撮らなかった。

 

 

続いて中禅寺湖

東照宮よりはるかにワクワクした。

でも寒かった。雪残ってたし。

 

 

 

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最近ずっと暖かい中に身を置いてたので早々に撤収した。

別にいいのだ。楽しくワイワイ出来れば(2度目)。

 

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帰り際に宇都宮で餃子食い散らかして帰ってきました。

そんな土曜日。でももしかしたら今ある東照宮って塗り替え途中なのかも。

いろんな部分が白かったし。だからと言って貴重だなーなんて思わないけども。

出かける時あるある。

出かけ際、今日は写真撮るぞなんて意気込むと、2時間経ってもまだ自分が住む街の中なんて事がよくあって、中々目的地につかない。

 

とりわけ雰囲気のある街って訳でもなく、俗に言う世田谷のベッドタウンだ。

それなのについついそこで撮影を楽しむ自分。

 

出先で昼を食べようなんて思ってたのに、そのまま地元の街で昼を迎えてしまう。

でもそれくらいゆるい外出が好きだ。

 

 

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時は先週、伊勢丹のフランス展に向かっていたんだけど、

昼前に出たはずなのに、ようやく着いたのは夕方。

 

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でもそれで良かったのかもしれない。

予想以上に散財してしまった。

写真は唯一ハーブティ売場で撮ったもの。ハーブが個包装されてて確か16本入で4,000円。

 

たけーよ。

 

なんて思いながら買っていた。

 

フランス展楽しい。もう終わってしまったけど。

昨日が1番ちょうどいい。

天候の話です。

昨日の天候は良かったなー。

なんか湿度や空気感がちょうどよかった。ずっとプラプラしていたかった。

 

そう考えたら、ちょうどよく心まで弾ませるような天気が休日に重なり、写真を撮ってる日って年に何度あるんだろう。写真はファインダー覗いてる時のテンションが反映されるもの。偶然撮れるものなんてそんなに多くないと思ってる。

 

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smc PENTAX-FA 28-80mm F3.5-5.6  F5.6 1/250秒 ISO100

 

自分は特になんの信仰もないけど、この日のキリストさんはまぶしかった。

野生のチューリップ。

近所に絵に描いたような見栄っ張りな家がある。

この季節になると、たった2週間もしないで枯れるであろうチューリップが数百本咲き、また違う季節になると家の壁をバラで覆う。

先日そこのおばさんと話をしてみたんだけど、そこに咲いているチューリップの数はおよそ650本。冬の間に球根を土に入れておかないと大きな花を咲かせないんだとか。

 

そして家から10分も歩かないであろう所に、おかしなチューリップを見つけた。

完全に人の手が入ってないであろう荒れ地の隅に、抵抗するかのように咲くチューリップ。見栄っ張りおばさんの話を重ねると、咲かせるのに手を焼きそうなこのチューリップはどうやって咲いたのか。

 

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余談だけど、見栄っ張りおばさんの家の壁はこんなだ。

(過去に撮った携帯に入ってた軽いデータ)

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《告知》

ちょっと前に書いたWEB個展。

その後数日で無事閉館し、新しく『学校』という名で開催しました。

 

 

良かったらこちらも合わせてどうぞ。

自宅でハンドドリップ。

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過去記事にも書いたけど、生豆からオリジナルブレンドを作ってもらっている。

時間があればその都度コーヒーを淹れるくらいよく淹れているけれど、その度に、豆の膨らみ具合に胸が躍る。

この感覚はなんだろうか。俺だけなのかわりと多いのかは分からないけど、コーヒーを淹れるという絵ヅラがなんか洒落てみえる。

 

 

 

 

 

 

 

我が家にはケメックスもあるが、もう何年も前から花ばかり刺さっている。

 

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※写真はもう結構前に撮ったもの。

 

 

KONO→CHEMEXときて、今はKINTOのドリッパーを使っている。

最初の写真のもの。今でこそAmazonで買えるけど、最初はどこにも売ってなくてたまたま吉祥寺の雑貨屋を物色してる時に見つけ一目惚れ。

 

シンプルで無駄のない見た目と、ステンレスフィルター。

ペーパーフィルターと違い、コーヒーに紙の味が移ることもなく、フィルターを都度購入しなくていいので経済的。更に目の大きさにより、味がストレートに落ちる。

要するにその豆の味が素直に出る。

 

まぁ、そういうのも含め、コーヒーの淹れ方って本当好みなので、気になった方は色々試してみてほしい。

 

隅田川。

浅草に沿って流れる隅田川。

この場所なかなか好きなんだけど、今日の写真を見てて上流がどうなってるのかふと気になった。この川それなりに名のしれた一級河川のくせに、よく見たら都内で早々に細り、途中で荒川から分岐して流れてるのね。

 

それってもはや荒川じゃんか。なんてどうでもいいことを思った。

そう考えたら荒川の水量すげーな。

 

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うつろいて歩く墨田系おじさん。

 

 

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吾妻橋の下。

 

東京東側の雑踏が好きだ。

出会い。

カメラという趣味を持つと、行動がアクティブになる。

それによってカメラを持たなかったら出会わなかったであろう人と出会ったりする。

街で話しかけられたり、気になって話しかけたり、共通の趣味によるコミュニティができたり。当ブログをやっているだけでも、刺激し合えたり、見守ってもらえたり。時には写真を撮って欲しいと頼まれ、繋がった事もあったっけ。

 

今日はそんな出会いのお話。

 

少し前の2月の終わり、いつものように知らない街をぷらぷらしてた。カメラを持って。

 

その日はまだ寒い時期の中で、ほどよく暖かくて凄くゆったりと時間が流れていた。

気持ちよい気分の中のんびり歩いていたら、建物の入り口からエプロンをした一人の少女がひょっこり顔を出して、こちらに向かって会釈をした。でも建物には看板もないし、何かのお店という感じでもなさそうで。

 

気になって話しかけてみたら、芸大生がその場所を借りて陶芸のアトリエにしていた。

ちょっと衝撃的だった。学生が自分のアトリエを持っているだなんて。

 

 

そして色々話を聞かせてもらって、とてもステキな場所だったので写真も撮らせてもらった。その時の写真をアップ。

 

 

 

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芸大生によるものか。彼女の性格がそうさせるのか。作品なのか。

アトリエの中はどこを切り取っても雰囲気がいい。

作られた陶器も飾ろうとも無造作に置こうともなんかいい。

 

 

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釉薬も色んなものに少しずつ配合し、色味をサンプリングしているんだとか。

 

 

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学生故に親に多少頼っている部分もあるんだろうけど、時々自分で作った焼物を売ってアトリエを工面しているんだとか。

 

この中にある好きなものをあげますとまで言ってくれたので、本当はお気に入りのマイカップ持っているんだけど、大人なので買わせて頂いた。

 

見ず知らずの俺を優しく受け入れ、色々な話を聞かせてくれて写真まで撮らせてくれた彼女。帰り際にまた遊びに来てくださいと。

 

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こちらが購入したカップ。

今はマイカップと交互に使わせてもらっている。