休日になるとそわそわして必要以上に早起きしてしまう自分。
今日はこれから廃屋探しに茨城まで行ってまいります。
先日湯島で梅を撮った後、谷中の方に流れていった。
谷中と言えば都内で下町風情を感じられる、ちょっとした人気スポット。
だけども当ブログではその部分は語りません。
気になる方はこちらでも見てください。
話は戻るけど、谷中のとある場所で半壊した家屋を見つけた。
夕焼けだんだんと呼ばれる谷中階段のすぐそば。
ほぼ全壊した家屋と、半壊家屋が連なる。
覆っている植物すら枯れ、更に怪しさを増幅させる。
夏だと緑で覆われるのだろうか。だとしたら見てみたい。
何がどういう状況なのかさっぱりわからないけど、工事による解体ではなさそうだ。
こちら、半壊家屋から見上げれる上に続く階段。
暗がりから差し込む光にそそられる。
と思ったら野良猫が通過した。
暗がりによる低速シャッターで追うも、ピントが合わなかった。
夕陽が綺麗だと観光地化している夕焼けだんだんと呼ばれる階段の数10メートル先にあって、人の賑わいと相反し、こんな場所が存在する谷中。違う角度からの散策ももっと楽しめそうだ。
最後の撮影場所:夕焼けだんだん。 FA31mm F1.8 Limited F2.5
落ちてる缶なんてどれも廃棄物なんだろうけどさ、よくもまぁ、こんなに朽ちるまで誰にも拾われなかったもんだ。
PENTAX FA31mm F1.8 Limited F2.2
今ではあまり見かけなくなったスチール缶。ロングだったらもっとレアだったのに。
花の写真を撮るというのは自分の柄ではないなんて思っているんだけど、実はわりと撮ってここにアップしていることも多い。 別に縛りがあるわけでもなければ何でも撮れるに越したことはないから。
ただあまり撮らない理由は、何度撮ってもさほど代わり映えがないというか、想像の範疇を超えない故に気が進まないからだ。
撮ってみてやっぱりこうなったよね。みたいな事が多々ある。
なのでやれ梅の季節だ、サクラの季節だと心を弾ませてカメラを持って出かけることはない。
それでもありがたい話で、たまにカメラ仲間から花を撮りに行きましょう、なんてお誘いを受け出かけたりする。そういう場合は色々刺激がもらえるかもしれないしと極力出かけるようにしている。
先日もそんなお誘いから湯島まで梅を撮りに行ってきた。
とはいえ梅が撮りたかった訳でもないので、梅に対してシャッターを切ったのは二回。
それが今日アップする写真。
普通のシーンでどうやったらありがち感を無くせるのかなーなんて思いながら。
でも結局はその付近の町写真に楽しみを覚えたりするんだけども。
別に何か撮りたくて歩いていた訳でもないんだけど、あっと思った時に写真を撮るってのが自分のスタイルなので、常にカバンの中にカメラをぶち込んでいる自分は、今日もそんな感じで数枚シャッターを切った。
何を思ってシャッターを切ったかというと、昼下がりの環七に面した脇道の角で、随分ゴミが散らかっていて、そこに気にもかけずチャリを止めている絵。
ごみ収集の日がいつかは分からないけど、東京都なら昼にはもう回収されているだろうし、翌日分だとしたら随分と気が早い。
そこに躊躇いもなくチャリを止めたのか、それともチャリが先にあったのか。
なんて思いながら写真を撮ったんだけど、こういう撮影者の意図っていうのは見た人に伝わっているのかどうか分からない。
そんな事を考えていたら、違う形でゴミを回収しに来た人がいた。
よくもまぁ、ひと目も気にせず。いわゆるホームレスな方なんだろうけど、社会と共存する事を諦めたわりには生きることにはストイックだ。
なんて事を思いながら環七をまたぐ歩道橋から一枚。
渡って中央線沿いにつながるバスを待つ。
バスに乗り空いてる席を見つけ座ると、自分の傘の柄からドラえもんが微笑んでいた。
ちょっと恥ずかしいイタズラをされたみたいだけど、いい目印だなと思いながら会社に戻った。
そんな今日。
撮った写真を改めてみると、いや改めなくてもホント驚いたんだけど、密度がヤバイ。
是非とも拡大して奥の方も見て欲しい。
それなりの経済効果もあるみたいだけど、マラソン後の参加者による生産性の低下も結構なものらしいね。
今スノボ帰り。帰りの時間が思ってた以上に長くて泣きそうです。
最近はぼやっと光を追ってます。
被写体を探してるとかそういう訳じゃないんだけどなんか目につく。
でもそうするとやっぱり撮りたくなるよね。
って事で写した身近な光。
今さっき社内で撮った薄っすらとした南東の光。
家で撮った南西の光。
写真って光の芸術だなんて事をどこかの偉い人が言っていた気がするけど、それは別にして絵に対し、一つの軸が増すよね。
要するに物語性が生まれると思うの。
本日二度目の更新。気分によるものです。
こちらとある田舎町のタクシー会社のおそらく車の洗い場。
なんか配色と並びが凄く気になって、でも完全に所有地だし、けど気になるしってためらっていたんだけどね。ついつい撮ってしまったよ。
不法侵入ではないよ。ヘラヘラしながらそこの会社の人に近づいて、一枚撮らせてもらっていいですか?なんて声をかけて。
ここの会社の人はなんのつもりもないだろうけど、こういう生活の中での必然の並びに時々凄くセンスを感じます。
見届けてくれた人はなんでこんなもん撮るんだろうくらいに思っていただろうけど。